母のすすめで3歳からバレエのレッスンに通い始めました。
幼い頃はとなにも考えておらず、とにかくかわいらしい衣装を着させてもらえるのが嬉しかったことを覚えています。
時は流れ、いつしかバレエは「私の人生になくてはならないもの」になりました。
踊るのがただただ楽しかった時代は過ぎ、年齢を重ねるごとに技術を追求し、練習は厳しいものになります。
学校や友達のこと、将来のこと。
思春期特有の悩みが耐えない時期には、楽しかったバレエの練習さえつらいと感じる時もありました。
しかし楽しい時もつらい時も、人生を支えてくれたのはバレエであることには間違いありません。信頼できる先生との出会い、バレエを通してできたたくさんの友人。
厳しいレッスンをともに経験し、悩みや喜びを分かちあえるかけがえのない仲間たちはなにものにも代えがたい大切な宝物です。
人生は山あり谷あり。いつもそばにはバレエがいてくれた